昨日、当ブログで「熱中症アラートはきちんと伝わっているか?」と問いかけたばかりだ。
今日の午前中、出先から帰宅した息子が、「『熱中症警戒アラートが発表された』って、流れてたよ!」と話してくれた。水分補給をするようにと、呼びかけていたという。これまでも毎日、防災行政無線で呼びかけてくださっていたとしたら、申し訳ない。やはり、我が家が防災行政無線が聞こえないだけだったかもしれない。LINEでも、今日は2回、熱中症への対策を呼びかける内容が流れてきた。
息子は、流山市のLINE登録をしていない。そんな人にとっても、今日は、防災行政無線で呼びかけられて、「ああ、気をつけなくちゃ!」と思えたようだ。
情報の伝え方は難しい。行政にとっても、携帯(メールやLINE)など、さまざまなツールが利用できる時代になった。そんな中で、特に命に関わる情報について、「伝えたつもり」になっていたが、実は「伝わっていなかった」としたら、問題だ。
特に、携帯などをうまく利用していない世代にこそ、きちんと警戒のメッセージが伝わるように、手段を検討し、実行していくことが大切だと思う。
今年の夏は、「これまでありえなかった」暑さが続いている。だとしたら、行政の体制や呼びかけもまた、「これまでありえなかった」状態にならざるを得ないはず。特に、周囲の高齢者の皆さんには、行政だけに任せるのではなく、お互いに声をかけ合いながら、熱中症で体調を崩すことのないよう、ましてや亡くなることがないよう、見守り、気をつけていきたい。
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