流山市から選択的夫婦別姓実現のための院内集会に参加!2025.02.27

防災

今日は、選択的夫婦別姓問題実現のための院内集会(国会での集会)に参加してきた。

参加したといっても、スタッフの一員として議員受付をしていたので、国会議員の皆さんの発言は、ほとんど聞けなかったので、多くは語れない。

が、いま国政選挙などでも、この問題が、いつもよりスポットライトがあたっているのは事実だ。

この問題は、すでに1996年法制審議会が答申を出している。

現在時間稼ぎのように挙げられている論点は、法制審でほぼ議論されている。ちゃんと勉強してほしい。

ぜひ今国会で進めて、参議院議員選挙までには実現し、これを争点にしなくて済むようにするのが、与党にとってはいいのではないか。

これまで、この問題は、公明党、立憲民主党、共産党、社民党などが本気で取り組み続けてきた。

与党とか、野党とか、関係ない。

女性たちの問題を真剣に取り組んできた政党が、最もこの問題に敏感な党だといっていいだろう。

働く女性たちも増えて、子どもの数も減り、姉妹の家も多くある。

自民党の国会議員であった山崎拓氏は、選択的夫婦別姓賛成だった。

山﨑さんのお宅は、お子さんがお嬢さんばかり。そんな中で、家を継ぐためにも、選択的夫婦別姓は必要だという切羽詰まった現状をご存知だった。

現実に起きている問題を見れば、「選択的」夫婦別姓を法的に実現することは当たり前のことだ。

実際、家庭の問題の有無と氏の同一か否かは、全く関係ない。

同氏がよければ同氏にすればいい。

別氏がよければ別氏にすればいい。

それだけのこと。何も問題がない。

家庭がうまくいくか否か、子どもがどうのこうのを、国会議員に考えてもらわなくても結構だ。

現在、法律で夫婦同氏を義務づけている国は、日本のみ!

世論調査を見てほしい。

結婚は何歳でもできる!

が、一応多くの人が結婚する年代といわれる年代の答えは、選択的夫婦別姓容認派が大きく上回っている。

2018年2月内閣府公表の「家族の法制に関する世論調査」によると

女性

18〜29歳 反対15.3% 容認52.4%

20〜39歳 反対13.7% 容認54.1%

40〜49歳 反対14.2% 容認52.1%

男性

18〜29歳 反対24.0% 容認48.1%

20〜39歳 反対13.5% 容認50.9%

40〜49歳 反対17.1%  容認47.7%

となっている。

これが事実だろう。

若い世代にとって、氏を強制されるものではないのだ。

この問題は、

個人の尊厳

両性の本質的平等

婚姻の自由

女性差別

氏名権の侵害

憲法で言えば、憲法13条、14条、24条等の侵害だといえる。

特に、個人の尊厳!

日本以外の国が全て夫婦別氏で社会が回っているのに、なぜ日本だけが回らない???

通称使用は、国際的には全く通用しない。話にならない。

他にもいろいろお伝えしたいことはあるが、今日はこの辺で。

この問題は、現実に生きる女性たち(婚姻した女性の約96%が改姓している!)の問題を真剣に考え、それを解決してくれる党か否かが、これでよくわかる。

ぜひ、今夏の参議院議員選挙のリトマス紙として、ご活用いただきたい!

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