9月13日(土)に参加した、流山防災まちづくりプロジェクト主催 「防災から考えるマンションコミュニティ
〜いざというとき、頼れるのは“ご近所力”!〜」の続き。
「事例から学ぶマンションコミュニティづくり」
講師は、防災士の久保井千勢氏。
◎阪神淡路大震災でガレキの下から救助された約1万8000人の内、約80%の人が、発災直後に近所の住民によって救出されたという。つまり、いざ!という時助けてくれたのは、救急でも警察でもなく、ご近所さんだった!だからこそ、お互いの顔を知ることが最高の共助!
◎防災委員会の設置のススメ
久保井講師自身のマンションでの活動例:
防災クッキングづくり
携帯トイレや紙食器づくりのワークショップ
七夕、ハロウィン、クリスマス、納涼お楽しみ会
安否確認訓練:二人1組で各戸を回り、安否確認カードが玄関扉に貼って出しているか確認。出されていない場合は、扉を叩いて確認。その結果を緊急対策本部に連絡する。
熊本地震の被災者は、「日頃から安否確認訓練をしていたので、いざ地震が起きた時も、自然と体が動いた」と話す。そして、各戸の安否確認を実施、「3〜4件の玄関ドアをバールでこじ開けた」とのこと。
各マンションに防災委員会を設置し、お互いの顔が見えること、日頃からの訓練が、いざという時を助ける!その大切さを知る講演会だった。
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