友人から署名のお願いが来た。
千葉県立高校にエレベーターの設置を求めます。:
https://chng.it/Zq29WDCJ8D
署名の内容は、「千葉県の県立高校にエレベーターを設置してほしい」というものだ。
双子のうちのお一人で心疾患がある方が入学した高校で、合理的配慮をお願いしたところ、
「エレベーターのない学校をなぜ選んだのか」と問われたそうだ。
教師の前に大人として終わっている。
行きたい学校ではなく、エレベーターがある学校を選べというのだろうか。
自分が勤める学校を選んで入学してくれた生徒に、この言葉。信じられない。
大人なら、教師なら、「エレベーターがないが、必要なら、ではどうするか?」を全力で考え、実行することではないだろうか?
現在では、病気について理解してもらって、力を尽くしてくれているとのことだ。
この署名には、この資料が添付されていた。

東京都77%、千葉県13%。
流山市でも都内勤務の方は多い。職場などで見たり聞いたりする教育環境に、ここまでの格差があるのは、単に財政的な問題だけではないと思う。
千葉県のhumanityへの感度の低さが見事に映し出されている。
もう一つ、ご紹介したい。
先日、このブログで書いた、県立高校の定員内不合格について。
こちらも不服を申し立てていた進学希望の生徒さんは、東京都立高校に合格されたそうだ。
よかった(涙)!!!
千葉県は、自分達の判断を様々な専門家から謙虚に聞き、見つめ直すべきではないか。
だから、もちろん、私は署名しました。
コメント