明けましておめでとうございます。
北陸地方を中心とした地震で被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。どんなに不安な思いで過ごしていらっしゃることかと思います。余震が続いているようですが、まずは早く自宅に戻れる状態になって、最低限の生活でもできる状態になってほしいと願うばかりです。
ただ、報道では気になることばかり。
この間、石川県中心に地震が頻発していたにもかかわらず、なぜ知事は石川県を離れたのか。もちろんご自宅が東京にあるからでしょうが、知事としての判断としてありえない。地震で石川県に戻れないというの状態は、致命的なミスだと思う。
同じことが避難所にも言える。ニュースで見た体育館の避難所では、暖房がないとのこと。ずっと地震が頻発していて、避難所になる場所に暖房機器がないとはどういうことなのだろうか。石川県、また自治体も危機感がなさすぎるのではないか。
私は、今日の16:25にXで、「金沢の地震、志賀原発は大丈夫か!?直ちに状況の発表がほしい。流山市の姉妹都市、能登町の被害も心配!」と発信した。19:41発の流山市安心メールでは、「能登町への被害状況や必要な物資について対応できるよう準備を進めています。」との発信があった。元旦からの仕事で市役所職員の皆さんは大変だったかもしれないが、大切なことだと思う。ただ今回の地震は、かなり道路がやられていると思われるので、物資の輸送が大変厳しい可能性がある。そのことを踏まえた検討が必要だろう。政府が救援物資含めて自治体への物資の輸送をまとめて、自衛隊を含めた空輸、陸送が必要になってくるのではないか。
官房長官会見では、内閣危機管理監が官邸に集まっていないというような情報が記者から出ていた。考えられないが、本当だろうか?官房長官から、不在の理由が示せていないのも問題だ。危機管理に相当な問題があるのが露呈している。
流山市でも、改めて災害時の危機管理についてシュミレーション・チェックが必要だろう。「◯◯できている」ではなく、停電したらどうするのか、断水したらどうするのか、津波がきたらどうするのか(江戸川や坂川など十分ありうる)、二重三重のシュミレーション・チェックが必要だろう。それができているのだろうか。
2024年、日本にとっても世界にとっても厳しい幕開けだ。しかし、なんとか乗り越えていかなくてはならない。日本の、そして世界の被災・避難する皆さんが少しでも希望がもてるように、人と人とが力を合わせていくしかない。
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