9月13日(土)に参加した流山防災まちづくりプロジェクト主催
「防災から考えるマンションコミュニティ
〜いざというとき、頼れるのは“ご近所力”!〜」
この講演会では、流山市も防災危機管理課からも説明があった。今回は、その説明についてお伝えする。
●在宅避難する人の条件
○自宅や周辺に危険がない。
○自宅で過ごせるだけの備蓄物資がある。
これらをクリアする方は、在宅避難を求められることをしっかりと知っておきたい。市は、このことをもっと明確に市民に伝えた方がいいだろう。
●マンションでの注意点
①エレベーターが停止する
→上層階に物資を運ぶことは大変なので、ローリングストックなどで備蓄しておくことが大切
②トイレの使用が制限される
→下水管が破損した場合、上階がトイレを流すと下階で下水が逆流するので、携帯トイレ等の備蓄が大切。下水道の破損確認がされるまでは、携帯トイレを使用のこと。
●流山市自主防災組織補助金について
流山市は、自主防災組織の活動を支援。自主防災組織には補助対象費用の3分の1について、補助金が出る。※上限額あり。※補助は自主防災組織設立が条件。
●上田恵子からの質問
①トイレの使用に必要な下水管の破損状態の確認について、これは誰が確認し、発信するのか?
→早急に流山市の上下水道局が確認し、LINE等で確認状況を発信していく。ただし、マンション内の下水道の確認は、各マンションで行う必要がある。
②マンションの集会所などが指定避難所になることはないのか?周辺の皆さんが過ごせ、かつマンション住民含めて、物資を受け取る拠点になりうる。
→マンション等を避難所に利用することは考えていない。物資は、指定避難所のみで配布される。
③自主防災組織への補助金の上限額はいくらか?
世帯数によって、上限額が変わる。
上限額は、100世帯以下は5万円、101〜1001世帯は15万円。
●流山市の防災に関する出張講座
10名集まれば、流山市が出前講座をしてくれるとのこと。
ぜひ、活用してみていただきたい。
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