10月4日(土)は、流山防災まちづくりプロジェクトによる
「ペットと共に備える防災」を聞きに行った。
我が家はペットを飼っていないのだが、ペットのことはとても気になっていた。2023年流山市長選挙の際の公約にも、
◯ペットとの避難計画の策定
ペットも大切な家族です。災害時に、ペットがいる方は、どのように避難するのか避難計画をきちんと策定し、一緒に避難できる体制を整えます。
を挙げていた。
今回の講演は、ドッグトレーナーでもある宮坂知子さんが講師で、本当に勉強になったので、何回かに分けて、お伝えしたい。
●流山市におけるペットとの避難は?
流山市は、同行避難はできるが同伴避難ができるとは限らない!
同行避難とは:人間の家族と共に、避難行動をすることができる。ただし、これは避難所で同室で生活できることを意味しない。
同伴避難:避難所の同室で家族と共に、生活できる避難のこと。
よって、避難する際に、ペットと一緒には過ごせないことを念頭におく必要がある。一方で、流山市民の皆さんには、「ペットと一緒に避難すること、避難所に行くことは許される」ということを知っておく必要がある。
●避難場所をより多様に。
北陸大地震の時も、同行避難できるからペットを連れて行くと、「嫌な顔をされて、避難所にいられなかった」ということが起きたようだ。
そのようなことが流山市内でも起きないとは言えない。よって、ペットを飼っているご家庭は、自宅、避難所、知人宅、車中泊、ペットホテルなど、被災状況や避難場所の環境、ペットの種類や性格を考慮して柔軟に対応することが必要。
●日頃からの訓練が大切!
人がたくさんいる場所への適応、ペット靴、スリング、食事の内容など、これから詳しく書いていくが、日頃からの訓練が大切だと言うことを実感した。
まずはここまで。
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