流山からエール!高市首相はメッセージ通りに選択的夫婦別姓制度の実現を!

女性たち

いろいろなテーマが入っている。

・個性と多様性の尊重

・女性人口が地方で減少し東京へと集中する現象

・ウーマノミクス

・女性と健康

しかし、個性と多様性の尊重と言いながら、なぜ1996年の法制審議会で制度導入を答申されている選択的夫婦別姓制度の導入を阻止するのか?

ご自分も自分の名前が極めて重要な仕事をしているはずの高市首相が、通称使用を法制化するなんて、女性たちの置かれた現状をご存知ないとしか言いようがない。

また、そのような利便性だけでなく、私は「名前は自分のアイデンティティであり、人格権の問題だ。」と思う。まさに、女性の個性と多様性、人権を保障する問題だ。

日本では、結婚するにあたって、実に約96%の女性が改姓する。もはや日本の女性たちが置かれた現状は、自発的な選択とは言えないのは明らかだ。

結婚が「どちらかの我慢によって成り立つ時代」は終わった。結婚がお互いのWINWINになって、より確かな足場となるためには、互いが平等で、互いの敬意がなければ成り立たない。

女性たちの個性と多様性を尊重するならば、通称使用というダブルネームを強いるのではなく「選択」できる形を採用すべきだ。

選択的夫婦別姓制度は、結婚の際に「互いにどちらかの氏に変える」もよし、「互いに結婚前の氏のままにする」もよしの制度だ。何かを強制するものではない。

お互いのこれまでの人生をどう考え、これからの人生をどう考えるか、互いにしっかりと考え、自分たちで「選択」する。それを決めるまでの過程で、互いが、どう互いの思いを尊重できるのかが問われ、きっと相手が見えることだろう。それが大切だ。

ぜひとも通称使用法案を廃案にし、30年間棚ざらしにしていた「選択的夫婦別姓法案」を成立してほしい。政治家ですから、「言っていること」と「やっていること」が同じでなくては!

また、私も2023年流山市長選挙の際には、忙しい女性たちが健康診断を受ける環境を整えるなどの、女性の健康に係る政策をいくつか掲げたので、首相から女性たちの健康について言及があることは大歓迎だ。

しかし、メッセージの3分の1、それも詳細にわたって、このテーマが国際女性デーのメッセージに占められるのはバランスを欠いていて、「誰かに言わされてる?」と勘ぐりたくなる。

3月8日は「国際女性デー」だ。日本の女性たちはもちろんのこと、アメリカとイスラエルによって攻撃されたイランで、少女たちが通う学校が爆撃され160人以上の少女や先生が亡くなったことなど、イラン、ガザ、ウクライナ、スーダンなど紛争下で悲しみ疲れ切っている女性たちのことや女性たちの教育を受ける権利が制限されている国々のことや、世界共通のこととして、男女の賃金差の改善やドメスティック・バイオレンスや性犯罪の撲滅といったことに、同じ女性として思いをいたしてほしかった。
同じ女性として残念だ。

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