流山市のいじめ対応が不適切であったことが報道されている。

いじめは、残念ながら流山市以外でも起きている。ただ、これまでの流山市でのいじめ重大事態の発生件数を見てほしい。

一昨年までの3年間、年間で9件もの「いじめ重大事態」が発生し続けている。昨年度は、数が減ったものの、今回の事件が入っているのだろうか。
人口21万人の自治体で、直近年間9件ものいじめ重大事態が起きている現状を、流山市は、もっと深刻に受け止めるべきではないか。
この数字は、流山市が隠すことなく発生件数を公開できていることの表れだとも言えよう。それは評価したい。しかし、それにしても多すぎる数ではないか。
流山市内の子どもたちに何が起きているのか。
専門家の協力を得て、子ども、保護者、それぞれにアンケート調査を実施して、「見過ごされているいじめ」を明らかにする、また子どもたちの生活実態調査を実施してはどうか?
グーグルフォームなどが使える時代。アンケートの設計はしっかりと行いながらも、実施そのものは、費用もかからないし、難しくなく実施できる。
そういったアンケートなどを元に、子どもたちに起きていること、子どもたちの声、子どもたちの変化をしっかりと分析し、受け止める必要があるのではないか。
今回の事件、どこの小学校で起きたことかは、私は承知しない。
しかし、なぜここまでの暴力が起きるのか?何がストレスなのか。
小さい時からの過剰な塾通いなど、ストレスが増していないか?
大規模校の弊害はあるのか?
親子のコミュニケーションはとれているか?
学校生活での問題があるのか?
ネットなどの影響はどうか?
そういったことを一度しっかり行なってはどうだろうか。その率直な声から、問題の所在や対策が見えてくるのではないか?
そして、何かしらの傾向が見えた時には、それが例え流山市の政策の問題点であったとしても、きちんと保護者や一般に開示し、共に、その改善を目指していく必要があるだろう。
また最後に、以前のブログで書いた、「見過ごされているいじめ」について再掲する。こちらも、まだの方は、ぜひご一読願いたい。



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