福島県いわき市の給食で、卒業生へのお祝膳として赤飯が予定されたという。しかし、その献立の日は、たぶん給食最終日で、たまたま3月11日だったという。

当日、保護者から学校に電話があり、「家族を東日本大震災で亡くした。給食に赤飯が出るということで、経緯について教えてほしい。」と問い合わせがあったという。当然の指摘だ。最終的に、いわき市は、判断が遅かったため、作った赤飯を廃棄し防災倉庫のパンで対応したという。
いわき市長は、「もったいなかったと思っている。」と回答しているという。
皆さんは、どう思われるだろうか?
私は、子どもたちが赤飯を食べなくて良かったと思う。
むしろ、なぜ、3月11日の赤飯に誰も気づかなかったのか、犯人探しをするのではなく、きちんと考えなければならないのではないだろうか?配慮がなさすぎたのは、言うまでもない。誰かがチェックできたら良かったのに。
この日に、赤飯を食べることはできない。
これが私の結論だ。
保護者の指摘は、もっともだと思う。また、卒業式前に赤飯を出す恒例だったとのこと。その気持ちもわかる。しかし、それでも、きちんと献立を考えるときに、配慮すべきだった。それは間違いない。
確かに、生徒や保護者、職員も、給食の献立を確認するのは、前日だったり、当日にならないと確認しないような気もするが、誰かがちょっと気にすれば、廃棄は避けられたかもしれないと思い、残念だ。また、市の判断も遅い。朝連絡があれば、すぐに待ったをかけて然るべきだろう。
炊き上がった赤飯は、冷凍などして、翌日などに食べられないものだろうか?食品管理の関係で、難しいのかな?
卒業生に食べてもらえなかったなら、今年だけでも、卒業式の日に、再度赤飯と汁物を用意して、お祝膳にしても良かった。それくらいの予算をなんとかしてもいいんじゃないか。
確かに、廃棄はもったいなかったけれど、やっていいことと悪いことがある。
この日、例え廃棄した赤飯がもったいなくても、子どもたちに赤飯を食べてもらわなくて良かったと私は、思っている。


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