流山市内の公立・私立保育園・幼稚園の在園状況については、こちらを参照していただきたい。
https://ebook-nagareyama.jp/20260521/?pNo=8
現在、流山市幼児教育センター附属幼稚園(以下、「附属幼稚園」)の定員充足率は30.0%。今回は、その背景についてお伝えしたい。
以前からブログでもお伝えしていた通り、日本全国で、また流山市では顕著に、保育園のニーズが高い。
その背景には、女性の就業が進んでいることがある。中でも、流山市は、土地やマンションの価格上昇を背景に、夫婦共稼ぎの世帯が多い。
このような市の特徴を背景に、待機児童をなくすために努力してきた流山市だが、現在、保育園の定員充足率が100%を切って、公立88.2%、私立90.3%となっている。幼稚園はというと、公立20.0%、64.7%となっている。
●私立幼稚園優先施策が取られてきた流山市
一昨年開催された説明会で知ったことだが、
附属幼稚園は、長年、私立の幼稚園の募集が終了した「後に」募集を行ってきた。
という事実だ。驚いた!このことは、市民にほとんど知られていないので、ぜひ多くの方に知ってほしい。これで、入園希望者が出るわけがないでしょう。
保護者サイドの見方で見れば、保護者は、幼稚園の募集が始まったら、その期間に、何としても入園する幼稚園が決まるよう取り組むことだろう。
これは、流山市が「私立優先」の施策を進めてきたということの現れだ。その背景には、私立幼稚園の「政治力」があったのではないか。
一昨年の説明会の際に、私は「このような募集の仕方をしておいて、定員に満たないとか、入園希望者が少ない、などと説明するのは、『フェア』ではない。」と意見した。
そのためか、今年度の入園希望者への募集は、従来から初めて(久しぶりに?)公立・私立同時募集となった。
流山市側は、「同時募集しても、今年はやっぱり入園希望者が少なくなったではないか。」と主張することだろう。
しかし、考えても見てほしい。もう数年前から流山市が附属幼稚園を廃園する方向性を打ち出しており、保護者の間には「附属幼稚園は廃園される」ということが情報として伝わっている。これから、廃園が決まっている園に、何のアピールもしないで、入園者が増えるわけがない。
附属幼稚園の先生方や保護者の皆さんが幼稚園要覧や素敵なチラシを作って動いてこられた。しかし、当の流山市自体が、冷ややかに対応していて、保護者が安心して選択するわけがないだろう。
つまり、流山市という自治体が、自分たちで自分たちの公立幼稚園潰しをしてきたということだ。
そでもこの附属幼稚園、私はとても質がいい幼稚園だと思っている。「流山の宝だ!」と思う。この附属幼稚園については、令和5年に「流山市立幼稚園協議会」で議論されてきたが、この協議会でも、「廃止」案に「まとめられなかった」という背景がある。
この点については、次に続く。
<参考まで>
上田恵子のブログより2025年5月23日
https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1110776


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