台風25号の被害に遭われた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
千葉県、神奈川県での被害の映像が伝わってきて、極めて厳しい状況が明らかになってきた。政府は、今回の台風被害に激甚災害指定を行う方向のようだ。もちろんだ。早く閣議決定してほしい。
しかし、皆さんもニュースでご覧になったように、養鰻場、養魚場の損害の大きさを思うと、どれだけの支援になるのか?被害が少しでも回収できないものかと思う。
例えば、養鰻場は、印旛沼での無断の鰻漁は禁止されている。漁を行いたい人は、漁協から遊魚券を買って鰻漁できるシステムだ。それならば、数年といった一定の期間は、遊魚券の販売を禁止し、この地域で捕られる鰻については、漁協所属の漁師のみが鰻漁可能とし、養鰻場と利益を分けることができないだろうか?また鰻を育てる環境を少しでも早期に整え、鰻を捕獲回収できないだろうか?鯉も然り。
このような事態には、相応の緊急措置が必要だと思う。それを自らの責任で判断できるのが政治のリーダーではないだろうか。
8月の豪雨に続いて、千葉県内で死亡者が出たことは痛恨の極みだ。神奈川県では、結婚2年目の女性が行方不明のままだという。何とか何とか早く見つかってほしい。
そして、また台風26号が関東地方に向けて移動してくるようだ。印旛沼の決壊場所の応急措置については、ニュースで担当者が「24時間体制で応急措置の工事を行い、台風が来るまでに完成させる」との説明があった。この印旛沼をはじめ、各地の現場で格闘する皆さんに心からの敬意を表したい。本当にありがたい。何とか間に合ってほしい。現場で格闘する皆さんに、首相や知事から一言労いがあっていいのではないだろうか。
8月の千葉豪雨の後も、各地で、アンダーパスなどでの死者が出ている。あれだけニュースでアンダーパスの危険性を訴えてもなお、人というのは「理解する」のに時間がかかるということだろう。
自治体は、早期に、「予防的に」、アンダーパスをはじめとする道路の危険箇所を通行止めにするとともに、「結局は報じた内容が違った」という事態を「恐れず」に、繰り返し繰り返し危険を住民に伝え、早めの避難、たとえ「無駄骨を折る」ことになったとしても、予防的措置をとっていくことが大切だ。
また繰り返すが、LINEやHPだけでは自治体からの周知は十分ではない。防災無線などもしっかりと使って、冠水情報や必要な対応の指示、避難所開設の連絡・発信などを行なってほしい。(ただし、雨がひどい時は、音も聞こえにくくなることを忘れない!)
「自分たちはやることやりました」という自分たちを向いた仕事ではなく、「絶対に災害での死傷者を出さない」という、市民への責任を果たす仕事をしてほしい。
台風26号の動きを変えることはできない。この間の豪雨、台風で、相当に地盤が緩んでいる。どうか、私たち一人ひとりも油断することなく、前倒しの対応をお願いしたい。台風26号の被害が最小限になることを祈ってやまない。


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