流山災害ボランティアセンターのための研修に参加。学び多い一日!

防災

今日は、流山市社会福祉協議会が実施した「災害ボランティアコーディネーター養成講座」に参加!

災害ボランティアセンターの運営について学んだ。SL災害ボランティアネットワークの講師の話は、いろいろな情報・経験知が盛りだくさんで、とても興味深く、勉強になる一日だった。

流山市は、これまで災害ボランティアセンターが設置されるほどの災害には遭っていないが、いざという時に、市民が互いに力を合わせられるよう、平時から学び、アイディアを出し合い、準備しておくことが大切だと痛感した。

今回は、ロールプレイもあるということで、実はこれがかなり億劫だったのだけど(笑)、やってみるといろいろなことが見えてきて、ロールプレイの大切さを実感。

例えば・・・

・災害時に大切なのが「トイレ」。市内のトイレマップをまとめておくべき。特に、バリアフリートイレや仮設トイレの設置予定箇所、市内公園や施設のトイレなど、平時から示しておくことが必要だろう。

・災害ボランティアは、道具については貸与があるものの、基本的には、自分ですべて自立している形で参加するのだそう。昼食、飲み物をはじめ、災害用のトイレなど、自分で用意しておく必要がある。

・アプリなど、ITを活用することも検討すべきだと思うが、電気やネットが使えない事態もあるので、様々な想定をした上での準備が必要だろう。

・災害ボランティアが使用している車両については、特別な許可証を置いておけば、駐車違反にならないようにできないか。

・災害ボランティアの募集の際に、ボランティアが用意するものをはじめ、案内文の書き方に工夫が必要。

ロールプレイの後、それぞれの仕事を再度確認する中で、参加者からいろいろな質問・意見・工夫のアイディアが出てきた。非常に頼もしい!

災害ボランティアセンターをいかに柔軟に運営しながら「創り上げていくか」。市民の力をしっかりと活かして、災害復興へと力を合わせられるように、より多くの市民の皆さんが、こういった研修の機会を利用してボランティアとしての知識を得ておくことが大切だと実感する一日だった。

2024年11月16日

コメント