総合探求の課題は、「私が住む地域の◯◯は、●●だ」。その答えについて探求せよ。
自分が住む流山市について考えに考えていた。
私からは、流山市を知らない友達や先生がグッとくるものは何?とアドバイス。
うちの16歳の答えは・・・
「私が住む流山市の流鉄は、流山市のアイドルだ!」
だった。お、いいね、いいね〜。
小さい頃からよく乗っていた流鉄。鰭ケ崎や平和台で電車に会うこと自体が楽しいし、嬉しい。亡くなったおじいちゃんと、全駅を回った思い出も懐かしい。
早速調べた。
ホームページを読んだり、一日フリーチケットで全駅を訪れて写真を撮ったり。
一日フリーチケット500円を購入すると、なんと2枚の流鉄カードがついてくるというお徳感!
そして、なんと!!!インタビューしたいとのこと。おおー、大きく出ますね〜。
議論の相手をして、あーだ、こーだ、すったもんだで質問案完成。
「馬橋駅と小金城趾駅は、バリアフリーにしてほしい!」という意見は、なかなかいいね。
私からは、「流鉄の少しなら待ってくれる優しさ、いつから、なぜ始まったのか?」入れてくれない?
16歳からは、いいよと許可が下りる。
早速、電話をした。本人、かなりカチカチで、滑舌も悪いので、FAXで送ってほしいとのこと。
これまた鬼母の赤ペンがA4のFAX送付状を走り回り、かなり時間をかけてFAXを送信した。
そして11月29日、初めて流鉄株式会社本社を訪問させてもらった。
インタビューしたいと言っていた割には、言葉少な。まだまだ社会勉強が必要ですね。
家でのおしゃべりが嘘のよう・・・(笑)。
今回は付き添いなので、私からの質問はかなり抑えたけれど(笑)、流鉄をもっともっと流山市のアイドルとして活躍してもらうためのアイディアがいろいろ浮かんで楽しい時間でした。
その後、レポート作成(←大切)。
本人曰く、
「やっぱりインタビューしたら、HPには載っていない話が書けてよかった。」
「高校生の僕の質問にちゃんと答えてもらって、うれしかった。」
「バリアフリーにできない財政的な理由とかもわかった。でも、やっぱりバリアフリーは大切だから、流山市がもっと支援してもいいんじゃないか?今の流山市はやってくれないんだろうな。」
いろいろな考えが浮かんだらしく、いい勉強ができたなと私も嬉しかった。
迎えに来ていただいたり、優しく対応してくださった松本さん、ざっくばらんにいろいろとお話してくださった北原さん、大変お世話になりました。とても楽しい、勉強になるインタビューでした。
前回の市長選で、私は、江戸川に水運を復活させたい!という公約を掲げている。関宿から柴又まで、それぞれの停船場に降りて楽しんでもらう。流山本町は、駐車場などを整備し、ライド&ウォーク。流山本町あたりを歩いて楽しめる地域に変えて、流鉄線も楽しんでもらう。1日かけて、江戸川を中心に楽しんでもらう。そして、災害時には、援助物資や人の移動にも利用できる。考えるだけでも楽しいな〜。
流鉄という市民がつくった鉄道の歴史と稀有な雰囲気を兼ね備えた「流山市のアイドル」!をもっともっと輝かせたい!親子で、そう確信した一日でした。
写真の左上「菜の花号」は、なんと、葉書です。一枚250円。
鰭ケ崎郵便局にて購入。あかぎ号もありますよ(すでに使用)!
上田 恵子さんの最新ブログ
南流中で、久しぶりの図書ボランティア!
2024/12/17
流鉄は、流山市のアイドルです!
2024/12/13
流山市に信頼できる病院があることの大切さ。
2024/12/12
流山市で斎藤隆夫氏の反軍演説から考える。PART II。
2024/12/11
上田 恵子
ウエダ ケイコ/57歳/女
コメント