前回のブログでは、飛地山の所有者流山Kの建設予定計画がコロコロ変わった経緯を考えると、土地所有者である流山Kは本気で何かを建設しようと思っているの?疑わしいことについて述べた。
次に謎なのは、流山駅から跨線橋を渡ったところにあるロータリーの部分、現在ラバーポールで遮られている三角の土地(以下、三角地とする)の扱いだ。現在、この土地は、もちろん流山市のもの、市民の財産だ。
ところが、昨年9月29日、市役所で行われた住民への説明会で、市民の側から、ある質問がでた。
「前任の課長が、以前、この三角地と土地の東側の道路側の土地をバーターにすることになっている、と言っていたが、本当か?」
これに対して、市はすぐに答弁できず、改めて説明することを約束した。
その後10月22日、市から改めて説明する会での説明は、「そのような交渉は行われていない」という答弁だった。
ところが確認すると、
2024年7月24日時点では、流山Kから提出された図面には、既にこの三角地を含めた図面となっている。
2024年9月29日時点では、上記の通り、流山市が示した図面には、三角地は含まれてない。
2024年11月10日時点では、流山Kが提出した書類には、三角地を含んだ図面が提出されている。
はて?
この図面の出方をみると、
実は、流山市は三角地と東側の土地とのバーター取引の交渉を既に行っていて、話がついているのではないか?
流山市は、あくまで交渉は「これから」と言っているにもかかわらず、すでに流山Kは「確定事項」として図面をだしている。まだ決定もしていないのに、なぜ、このような図面を流山Kは、用地変更申請の図面として正式に市に提出できるのか?
流山Kが出している図面と流山市の市民への説明が、全く違っている!!!
また東側に道路用地を確保したとしても、その先の道路幅を確保できるのか?ここだけ道路用地を確保しても意味がない。
ロータリーでは、バスが切り替えしなくてはならない状態だ。ということは、むしろラバーポールを外して広くロータリーを使用できるようにすべきではないか?
公共性の高いロータリーを狭めてまで、どうして民間業者に土地を譲る必要があるのか?
このような形で、ロータリーの三角地を譲ってしまったら、とり戻すことはできない。
ここでも、市民の利益より、業者の利益が優先されている。
「誰のための行政なのか?」を問わざるを得ない。
次回に続く。
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