子どもたちが死を選ぶ社会とは。流山で考える。

子ども・子育て支援

2024年の自殺者数(暫定値)を見ると、全体で20268人。前年比7.2%減だった。

しかし、小中高校生の自殺は527人(小学生15人、中学生163人、高校生349人)となり、過去最多。

10〜19歳の死因の1位が自殺なのは、主要7カ国で日本だけなのだそうだ。

なんということだろうか!

大人たちの自殺が減少している時に、どうして子どもたちが死を選ぶのか。

31日に、関係省庁連絡会議を開き、対策を協議するとのことだが、その分析が待たれる。

小学生で死を選ぶとは。どれだけの苦しみの中で、死を選択したかと思うと、辛い。短くも、この社会に、何も繋ぎ止めておくものがないのか。希望が見えないなんて。

インターネットによって、死が、より近いものになっているのかもしれない。死は苦しみを無にするかもしれないが、これから待っている幸せも無にする。

本、漫画、ゲーム、花、家族、友達、ペット、ぬいぐるみ・・・・何でもいいから、支えになるものをみつけてほしい。

周りの大人に、話してみてほしい。

あきらめないでほしい。

その時に、力になれる大人でありたい。

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