流山市で実現したい「みんなのサポートセンター」2025.02.14 公開

誰一人取り残さない

2月12日のNHK「クローズアップ現代」は、「精神疾患600万人”閉じる家族”をどう支える?」が放送された。

精神疾患の人は、国の推計で603万人、20人に1人という数に上っているという。

ゲストの夏刈郁子医師の言葉

「人を憎まず病を知る」

という言葉がとても大切だと思った。

精神疾患は、脳の病気であり、早期発見、早期治療が必要とのこと。

セルフチェックや周囲の人のチェックについて、下記の「取材ノート」にチェック項目が載っているので、参考にしてほしい。

ー早期発見・早期治療

ー早期に医療とつながる。

ー薬の利用

ー自助会や家族会など「仲間」とつながる

ー訪問介護やヘルパーさんの力を借りる

ー親なき後の対策を進める

何度も繰り返すが、私は、2023年の流山市長選挙で訴えたのが、

みんなのサポートセンター

あらゆる問題や悩みをここでまずワンストップで受けて、専門家や支援、保護に繋げていく行政システムをつくりたい。

児童虐待、DV、介護、病気、障害、出産、子どものこと、親のこと、パートナーのこと。

人生で起きうる、さまざまな問題をワンストップで受け止める。

相談するまでに、いろいろなところをぐるぐる回る必要がなくなる。

緊急の対応、クライシス・インターベンションもここに繋がっている。

また単に、相談を受けるだけではなく、相談者のところへ伺って、様子を見ていくことも大切だ。

高齢者が増加する社会になるのだから、相談に行くことさえ困難となる。

相談に関わる労力を小さくして、ご本人、家族の負担を小さくし、早期相談、早期治療・対応、早期支援・保護につなげていきたい。

取材ノート:

もし“心の病”になったら…初期のサインは?相談先は? - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス
【NHK】自身や大切な人が“心の病”に。精神疾患の患者は国の推計で603万人。どんな症状があれば注意が必要?うつ病、双極性障害(双極症)、パニック障害、統合失調症、依存症、不安症などの兆候をチェック。周囲はどのように関わればいい?接し方や薬...

 

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