鍵屋一講演会「明日来るかもしれない災害から命を守る今日の備え」より〜 その5
ロバート・ウォールディンガー氏は75年間724人の男性を追跡調査したという。
その中で、ハーバード大学の学生のグループ、極貧環境に育った少年だったグループ、
その属性に関係なく、
「人を健康で幸福にするのは良い◯◯◯◯に尽きる」
の◯には、同じものが結論づけられたのだそう。
出典:TED2016年2月2日
なんだと思いますか?
答えは・・・
「人間関係」
今、日本でも、流山市でも、ご近所であっても知らないという環境が出てきています。
私が住む南流山一丁目自治会は、とても活発なので、その関係や子どものことなどで、知っているお顔があるのは本当に嬉しいこと!
つい先日、カフェでお茶をしていたら、少し先輩の女性たちが賑やかにおしゃべり。
「マンションだから、隣の人なんてわからないわよ。玄関に出た時に立っていたら、挨拶もするし、隣の人と思うけど、スーパーで会ってもわからないと思う。」
と話していました。すみません、聞こえました(笑)。
私の住むマンションは、小規模マンションなので、お互いの顔も分かりますし、あいさつをしたり、話をすることもよくあります。ただ、築年数がすぎてくると、やはり出入りがあり、よくわからない方も出てきているのも事実です。
マンションでの、個別避難計画の確認、火災や地震時の計画、対応確認、訓練はとても大事だと思います。
私も、理事会で、下記を提案。実行してもらいました。

地震などの時には、これを表玄関に貼ることになっています。
そうするとお互いの確認がスムーズにいきますよね。
お互いの知恵を絞って、誰一人として取り残さない工夫を重ねるしかありません。
特に一人で避難困難な方は、近所の方、
福祉としっかりつながることが大切です!
コメント