飛地山開発計画の続き。
1)きちんと対象地域の住民に説明会が告知されているのか?
説明会の資料に、31mのマンションによって起こる日陰の影響についての資料がある。
参照:流山市の飛地山開発計画 〜 資料・建物
https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1066734
この資料は、初めて出された資料だった。
それを見ると、冬至の時のマンションによる日影がどこまで影響するかという予想図だ。
業者側の説明によると、条例ではAM9:00以降を調べれば良いとのことだったが、図にはAM8:00からの影の伸び方が出ている。この図は冬至なので、当然、夏至に向かって移動する。
流山1丁目は、朝の8時の時点でかなりの遠さまで影となることがわかる。

つまり、流山1丁目、流山2丁目の住民にも大きな影響を及ぼすことになる。
ついでに、夕方、市役所も暗くなる。
業者の説明では、建物の高さ×7.2(この数字間違っていたら、すみません!)の範囲には、チラシを巻いているとのこと。自治会長にも渡しているとの回答だった。
しかし、会場で機転を効かせた方が、LINEで該当地域に住む人に聞いたが、チラシは見ていないと。
今日も、流山1丁目の方に話を聞いても、そのようなチラシを見たことがないとのこと。
確認したら、この説明会には、流山一丁目の方は一人も参加していなかった。
本当にチラシを配布して、説明会について告知しているのだろうか。
2)10階建マンションや江戸川からの風の評価と対策を示す必要がある。
風についても詳細な検討が必要だ。
近隣にあるアズベリーヒルズが建った時も、風が大きな問題になったようだ。
設計が変更されたが、それでも近隣住民宅ではかなりの風が吹き、コンクリートの壁をつくるといった対策がとられているという。
今回も、まさに近隣に暮らす住民の方から、風の評価、対策を求める声が出ていた。
今回の資料の図でも、発言者のお宅は、風が強くなる場所にあることがわかる。
これが実際どういうもので、どのような影響があるのか、しっかり調べ、示す必要がある。
裁判にもなりかねない問題なので、きちんと対応すべき問題だろう。
今日は、ここまで。明日に続く。
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