飛地山開発計画について。続き。
1)マンションのデベロッパーが決まっていないのはなぜか?
10階建のマンションについては、設計・施工は「長谷工」が担当することに決まった。
ところが、長谷工は、デベロッパーとしては関わらず、デベロッパーを探しているという。
なぜか?
長谷工は、「リスク」をとらないということだろうか?
2)流山本町、周辺戸建地域との調和について全く配慮がない!
現在、流山市は、流山本町を江戸情緒あるれる場所として、一番の観光資源として売り出しているはず。しかし、今回、流山市が飛地山について31mを許可することで、流鉄流山駅からニョッキり31mのマンションが顔を出す。
私だったら、江戸の情緒、美観は台無しになると思うのだが。
いかがでしょう?
3)流山市と交換協議中のロータリーの三角地と東側の道路の交換が妥当か?
流山市と「交換協議中」であるはずなのに、すでに業者の資料では、ロータリーの三角地の上に、駐輪場が設計されている。
なぜ?
現在、ポールが立って使えないようになっている辺りは、以前駐輪機が置いてあったところ。業者の説明では、ここでスケボーなどをさせないよう周辺住民からの要望でポールを立てているとこと。
しかし、このロータリーには、本数は少ないが、バスがくる。バスは、このポールがあるために、何度も切り返しをしなければならない。バスの安全な運行のためには、ポールをとって、ここをバスや車がスッと通れるようにすべきで、今すぐにも利用できるようにすべきだ。
ここがマンションの敷地になれば、今後もバスや車の運行が阻害されることになる。
にも関わらず、「市民が使わない場所」と言えるのか?
むしろ、流山市が、ここにポールを立てることによって、「使わない土地」「使わなくてもいい土地」という既成事実をつくって、それを理由に、代替地にしようとしているのではないだろうか。
市民にとっては、このロータリーは、きちんと活用すべき土地だと思う。
確かに、飛地山の東の部分には歩道がない。スーパーが建つなら、ここに住む人たちのためにも、歩道は必要だ。しかし、そうであれば、流山市が歩道部分の土地を購入すべきではないか?
4)建設日時について
令和8年2月から、堀建設(野田市)による造成が始まるという。資材運搬は、柏流山線から流山市役所東側道路を通って、飛地山北側出口へと運搬される。表紙から2枚目の資料を参照のこと。
長谷工による着工は令和8年10月を予定している、とのことだった。
以上で、飛地山開発計画説明下についてのブログは、一旦終わりとします。
みなさんも、この「おかしさ」について、ぜひ考えてみていただきたい!
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