富士山噴火!その時どうする?流山市は?2025.03.22公開

防災

本ブログでは、個別避難計画の早期実行とともに、防災について何度も書いてきた。

今日の19時にNHKニュースでは、これに関連する「富士山噴火の対応方針、国の検討会」について報道していた。

富士山噴火の対応方針 “降灰30cm以上は避難必要” 国の検討会 | NHK
【NHK】富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もった時、社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討…

私は、2023年の流山市長選挙に立候補した時の公約の一つに、以下を入れている。

◯今こそ海運の復活!

江戸川は以前、関東地域一円に広がる海運の発達した場所でした。江戸川の海運を復活し、関宿から柴又までのルートをつくり、日々の交通、観光、物流に活かします。災害時には、重要な物流ルート、避難ルートとしても活用できます。

ここで言う「災害時」には、富士山の噴火があると言うことをいつも話している。

みなさん、あまり実感がないかもしれない。

しかし、電車の線路に0.5mm積もったら、電車は止まってしまう。

灰が道路に10cm、降雨時は3cm積もったら、車は動けなくなるとも言われている。

だからこそ、人や物の運搬のためにも海運が必要だ!と思っている。

気象庁が、どのように伝えるのか判断ができていないようだが、「絶対に必要だから、そのための判断基準等を整備するべき」だと思う。

今回の国の検討会によると、

・灰が30cm積もる事態になった時には、避難が必要。

・30cm以下であっても、3cm以上積もり、停電などの影響が長期化する場合は、人工透析、介護サービスなど必要な方は、原則避難すべき。

・一般家庭も、2週間分の備蓄をしておく必要がある。

これは、「物流が止まる」「自動車が使えない状態が起きる」からだろう。

我が家も、もう一度、備蓄を確認しようと思う。

いつ起きるかわからない災害。

ぜひとも、できることから、特に備蓄の確認や「あった方が良い防災品」の確認をお願いします!

流山市は、富士山噴火の際のシュミレーションをやっておかなければならない。

特に灰の処理をどうするのか、その他、「噴火特有の判断についてのシュミレーション」と「市の、市役所職員の動きの確認」が必須で行っておくべきだろう。

そして、それらの情報が、市民と共有できていなければならない!!!

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