流山クリーンセンターに行ってきました。その3 2025.04.18公開

自然・環境

◯流山市はゴミ問題について、もっともっと広報が必要。クリーンセンターの視察も、案内人を立てて、疑問にも答え、「理解してもらう」ことに努めることが大切だと思う。職員に余裕がないとのこと。しかし、きちんと配置すべき。ゴミの山を見ると、21万人超の市民のゴミが集まっているんだなと実感する。少しでも減らしていこうという気持ちを持ってもらうよう、現状をしっかりと伝えることが必要。

◯ゴミの減量について、市民のいろいろな実践例を共有することが大切ではないか。「広報ながれやま」などを活用しながら、楽しくゴミ減量していく流れをつくっていく必要があると思う。

◯事業者ゴミは、負担が大きくなったが、負担を大きくして実際に減量できているのか。事業者を巻き込んで、ゴミを出さない工夫のために、市民の理解や事業者の工夫をしてもらうことが必要だろう。

◯コンポストなど、以前、流山市も助成したりしていたように思うが、うまくいかないという話もよく聞く。コンポストを上手に活用している人の実践を紹介しながら、マンションの住民も含めて、コンポ氏とを利用できるような情報提供や助成を薦めていくことが必要だろう。コンポストはありすぎても困るだろう。しかし、農家の皆さんと繋げることはできないか?

◯クリーンセンターの職員の皆さんの職場は、大変厳しいと思った。座ったままであったり、または立ったままであったり。現場の皆さんとしっかりと協議しながら、よりよい職場環境をつくっていく必要があると思う。

◯リチウムイオン電池など、危険物への理解について、広報ながれやまやゴミ収集表などでも記載されているが、理解がまだまだだと思う。リチウムイオン電池による発火による火災のために、ゴミの収集ができなくなる、ゴミが収集されない事態が起きていることを知ってもらう。もっとしつこく!広報していくことが必要だろう。

◯人口が21万人を超え、流山市は炉の改善をしているようだが、本当にこのキャパシティで大丈夫なのか。炉を増やすことも含めて、21万人が必要とするクリーンセンターのキャパシティの整備を検討していく必要があるのではないか。

◯プラスチックについても、どこまで再生を進めていくのか。現在、流山市では、プラスチックを分別している。しかし、現場では燃やすゴミの燃料としてプラスチックを利用して混ぜているのも事実だ。一方で、流山市の炉は、全てのプラスチックを燃やすほどの強度がないのだと思われる(もう少し調べてみます)。他の自治体では、すでにプラスチックなどは分別していない自治体も多く聞く。個人的には、プラスチックの再生は大切だと思っているが、環境に配慮し、今後炉の改善を含めて、21万人のゴミを処分できる環境やキャパシティについて、予算含めて検討すること待ったなしと思う。

クリーンセンター見学で出てきた疑問は、まだ解決していない。確認して、本ブログでご紹介したい。

まだまだ勉強中。人口増の流山市にとって重要な課題なので、しっかり勉強していきたい。

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