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「助けてと叫び声も 19歳刺され死亡」
「DVの末 釈放直後の元夫に殺され」
という痛ましいニュースが飛び込んでいた。
そんなニュースが飛び込んで来た今日6月30日、流山市議会に提出した
「流山市における困難な問題を抱える女性に対する支援の充実を求める陳情書」
が流山市議会教育福祉委員会にて審議された。
審議の結果は、採択2、不採択4で不採択。
採択:植田議員、矢口議員
不採択:うた議員、戸辺議員、笠原議員、青野議員
審議の中で、さまざまな問題が浮き彫りになった。
これについては、後日ご紹介したい。
まずは、提出した陳情書をご一読いただきたい。
陳情書
流山市における困難な問題を抱える女性に対する支援の充実を求める陳情書
(陳情趣旨)
2024年4月、「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が施行された。これを受けて、千葉県は「千葉県困難な問題を抱える女性支援基本計画」を策定した。この千葉県の基本計画を受けて、流山市においても、広く女性支援施策の拡充を進めるとともに、特に「困難な問題を抱える女性」に対して、きめ細やかな施策を充実するため、以下陳情する。
記
1 流山市内に居住する、あらゆる世代の女性(外国籍の女性を含む)の生活実態について、広範な社会調査を実施し、必要な支援を検討し、幅広く市政に反映されたい。
2 上記1における社会調査の結果から、流山市における「困難な問題を抱える女性」が必要とする施策について検討し、「流山市困難な問題を抱える女性支援基本計画」を策定されたい。
3 困難な問題を抱える女性及びその同伴家族に対して、迅速かつ十分な保護並びに支援を可能にするため、流山市においても、千葉県が設置を要請している「『個別ケース検討会議』等の支援調整会議」を設置されたい。
4 困難な問題を抱える女性たちは、身体及び精神等を傷つけられ、過去の生活体験等により、自ら助けを求めにくく、潜在化しやすく、支援対象として見えてこない女性たちもいる。外国籍の女性などを含め、若年女性から高齢女性まで、あらゆる世代の女性たちに、「困難な問題とは何か」、「支援が受けられること」、「支援の選択肢」について広く周知・啓発するための予算を確保し、実施されたい。
以上
2025年6月9日
陳情者 (住所省略)上田 恵子
流山市議会議長 石原 修治 様
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