流山で「命の安全につながる政策」を検討する。2025.07.08公開

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参議院議員選挙も5日目。様々なメディアに接して、投票先について検討されていることと思う。今回は、友人から、「大手メディアがあまり取り上げないが、大切な問題」について、各政党の考えがわかる資料をいただいたので、共有したい。

日本消費者連盟が参議院議員選挙に向けて各党に行ったアンケートの回答結果だ。

日本消費者連盟は、企業や政党、団体からの援助や広告等を一切もらわず、会員からの会費、寄付、出版物などの売上げで活動する団体。消費者問題、環境問題、ゲノム編集表示の義務化や香害問題にも取り組んでいる。毎月「消費者リポート」を発行している。

日本消費者連盟による参議院議員選挙に向けた各党アンケート結果:

【回答】第27回参議院議員選挙にあたっての質問状への各党回答(2025年6月27日) – 日本消費者連盟 | すこやかないのちを未来へ

Q1:ゲノム編集表示の義務化について

Q2:製造地表示について(「国内製造」は必ずしも「国産」ではない!)

Q3:ネオニコチニド系殺虫剤、グリホサードなど、農薬の規制について

Q4:検疫の緩和について

Q5:農家への所得保障(直接支払い)について

Q6:有機食材を使った給食の推進について

Q7:今後の原発政策について

Q8:再生可能エネルギーなど、将来のエネルギーのあり方について

Q9:プラスチック汚染問題について

Q10:PFASの規制について

Q11:人工芝について

Q12:香害への対策について

Q13:香害のない「空気のバリアフリー化」について

Q14:化学物質・化学品の危険有害性を示すGHS表示の洗剤・柔軟剤など家庭用品への適用について

Q15:敵基地攻撃能力について

Q16:防衛費を5年間で43兆円、GDP2%に拡大することについて

Q17:本年5月に成立した能動的サイバー防御法について

以上のような質問になっている。

この質問を読むこと、そのものが学びになっているので、ぜひご一読いただきたい。これからの、私たちの「安全」を確保するために必要な質問が並んでいると思う。投票先の判断への一助としていただきたい。

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