日本全国暑い。ニュースでも連日、熱中症対策を呼びかけている。大切なことだと思う。
最新の「広報ながれやま」7月21日号のトップページは、熱中症対策だった。昨日は、久しぶりに熱中症警戒アラートが発出されたというLINEが入ってきた。
しかし、誰に向かって情報を伝える必要があるか、ということを忘れてはいけない。
熱中症対策は、やはり高齢者(特に80代以上)や子どもたち。
これらの人たちが、LINEを見たり、広報ながれやまを読んだりしているとは思えない。
毎日LINEで呼びかけたり、広報ながれやまの特集もいいだろう。しかし、一番は「熱中症対策をしてください。」「冷房を入れていますか?」「水分をとっていますか?」といったことを毎日、防災無線で伝えたほうが効果的ではないか?もちろん、我が家のように防災無線が聞こえないお宅もあるだろう。これには対応が必要だ。
一番大切な、守るべき人たちに「伝わらない方法」で、いくら熱中症について情報を流しても意味がない。それは流山市が「熱中症について、私たちだってやってますよ。」と言えるように、単にアリバイづくりをしているだけなのではないだろうか?
行政からの情報発信は、100%は難しいかもしれない。しかし、やはり情報の受け手は誰か?その人たちの生活実態をきちんと検討して、最も効果的な方法をとっていくことが必要だろう。LINEや広報ながれやま、その他の情報にアクセスできる人から、たとえ苦情が出たとしても、そこには毅然と説明すれば良い。
繰り返すが、最も気にしなければならない人たちにきちんと情報が伝わることが大切。そして、流山市は、市民を守る対策を責任をもって、ネットを過信せず、また頼らず!、きちんと伝えていくこと。このことは、熱中症以外でも、防災、つまり生命を守るための行動と対策にも大きく影響するはずだ。
最後に、役立つと思われる情報を添付。ご参考まで:

コメント