流山市で斎藤隆夫氏の反軍演説から考える。PART II

政治・社会

昨日は、NHKラジオ「Nらじ」出演の保坂正康氏の話をご紹介した。

斎藤隆夫氏の反軍演説のリンクを貼っておく。

https://web.tohoku.ac.jp/modern-japan/wp-content/uploads/斎藤隆夫の演説-1940年2月.pdf

さて、ここでもう一つ考えなくてはならないのは、

この演説の記録が、削除された歴史だ。

改ざんされた部分がわかるもの:

4-10 反軍演説 | 史料にみる日本の近代

政策秘書として活動したものとして、国会での国会会議録への執念を尊敬している。

国会で秘書になった頃は、まだ速記だったと思う。

その訂正には、しっかりとした手続きがある。

記録=発言の言葉

は、決して歪められてはならない。

しかして、流山市はどうだろうか?

重要な決定過程についての議事録がない。

必要以上に黒塗りされた公開記録。

私たちの歴史には、「権力が好まない発言を削除した歴史がある」ことを忘れてはならない。

国であろうと、県であろうと、市であろうと、

言葉=記録

正確に記録され、改ざん、削除されてはならない。

そして、公開されても責任がもてる判断が求められるのだ

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