先ほどのブログに書いた通り、今年の終戦記念日は、しょうけい館を訪ねた。
昨年の終戦記念日は、やはり家族で、茨城県阿見町にある「予科練平和祈念館」を訪れた。
予科練平和祈念館 HP:https://www.yokaren-heiwa.jp/
予科練は、海軍飛行予科練習生といって、全国の14歳から17歳の少年たちのうち試験に合格したものが、搭乗員となるための厳しい訓練をする場所だった。
15年間で約25万人が入隊。うち約2万4千人が戦地へ。特攻隊員となった者も多く、約9割となる約1万9000人が戦死している。
本当に大変な訓練を続けていたことがわかるし、少年のたちの言葉、そして、特攻隊員となっていった姿を知ることができる。とても切ない。我が家の場合、息子と同じ年齢の少年たちがそこにいるので、本当に辛かった。
昨年の8月15日の予科練平和記念館は、みな無言で、資料を見ていた。本当に学びになった1日だった。まだ行ったことがないという方、流山からそう遠くない場所でもあるので、ぜひ一度、訪ねてみていただきたい。
また、この予科連平和記念館に隣接するのが、自衛隊の土浦駐屯地だ。その敷地内に、特攻隊員たちについて展示されている「雄翔館」がある。こちらも見学してはどうだろうか。
雄翔館HP:https://yokaren.jp/
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