原爆被害者の遺骨と遺髪が遺族に返還。流山から涙禁じ得ず。

国際政治

広島は、私の連れ合いも、私自身も、幼い頃、それぞれ短い期間だが過ごした場所で、思い出深い。

その広島の平和記念公園には、身元不明の遺骨を納める原爆供養塔がある。私も3年前か、当時中2だった息子とともに平和記念公園、広島原爆資料館を家族で訪れた際、この原爆供養塔の前で祈りを捧げたことを思い出す。息子も、ちゃんと覚えていてくれた。

今日3月22日、この原爆供養塔に安置されていた身元不明の遺髪のDNAから身元が判明し、無事、遺族の元に遺骨と遺髪が引き渡されたという。

13歳で被爆死の少女の遺骨、遺族に返還 遺髪でDNA型初鑑定(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
広島市は22日、身元が分からない被爆者らの遺骨を安置している平和記念公園(広島市中区)の原爆供養塔に納められ、遺髪のDNA型鑑定によって初めて身元が判明した遺骨を遺族に引き渡した。 返還された

遺骨は、当時13歳の少女のもので、92歳になる妹さんが、他の遺族と共に、この遺骨と遺髪が収められた骨壷を受け取ることができたという。骨壷は小さかった。

92歳の妹さん。よくぞ、生きていてくださった。涙を禁じ得ない。

「いつ見ても、リンゴ箱の上で勉強している姿が思い出される真面目なお姉さんだった。夢を見ているような感じで胸がいっぱい。」と、コメントされたという。

改めて、原爆が、戦闘に何の関係もない一般市民の生活と人生を根こそぎ奪っていくものなのだということを痛切に教えてくれる。

改めて、日本政府は、核兵器禁止条約に、オブザーバーからでも参加し、批准し、核兵器を禁止する世界の動きの先頭に立ってほしい。

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