流山からノーベル平和賞に決定したピレイ氏を祝福する。

司法
2026年のノーベル平和賞にナバネセム・ピレイ氏が決定した。

彼女は、ルワンダ国際戦犯法廷(ICTR)裁判長、国際刑事裁判所(ICC)裁判官、国連人権高等弁務官、国際司法裁判所特任判事を歴任してきた。

アパルトヘイト下にあった南アフリカへのインド移民の娘として生まれる。非白人、中でも女性に教育の機会など無い中で、ピレイ氏の父は、周囲からカンパを集めて、彼女を学校に送ったという。

その後、優秀な成績でロー・スクールを卒業するが、人種を理由にことごとく弁護士事務所からは拒否される。それでも門を叩き続け、やっとのことで弁護士に。その後、マンデラ氏をはじめとする反アパルトヘイト活動家らを支援。そして、上記のような重責を歴任した。

2025年国連に提出された、「イスラエルがガザ地区で行っていることはジェノサイドである」と結論した報告書作成の委員長でもある。この報告書は、翻訳されているので、日本語で読むことができる。

南アフリカは、「イスラエルのガザ地区への行動はジェノサイドである」と国際司法裁判所に申し立てた。「なんという力強い法曹界なのだろう!」と感激していたが、ピレイ氏といった先導者のもと、若き法曹人材が育っていっているのだろう。

心から祝福したい。

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