流山市はイベント会社ではない。安全に関する情報の発信を!

戦争・平和

今日の午後も下総基地への戦闘機が4機飛んだ。昨日の爆音に各所から抗議があったからだろう、4機のうち3機は、明らかに飛行高度が高くなり、爆音がやや緩和されたように思う。ただし、1機は、昨日同様低空飛行だった。

私は、昨日のブログのタイトルを「本日、流山市上空の爆音の正体。流山市はもっと危機意識を!」とした。Xで、「危機意識というのは大袈裟ではないか?」と指摘する方がいたので、お話ししておきたい。

危機的な状況への対応というのは、「日常から反応することが大切だ」と思っている。たとえ、それが大きな出来事ではなくとも、市民の生活を不安にしたり、恐怖を与えるのようなことが起きた際には、「自治体」というのは、きちんと事実や損害を確認し、市民に伝える「義務」があると私は思っている。大したことでなければ、それが一番。「大丈夫でした」と伝えればいいだけだ。

「ギャンブラーの誤謬」をご存知だろうか?人間の認知バイアスの一種。コインを投げたり、ルーレットのような「ギャンブル」は、実は、1回ごとの結果は、過去の結果には影響されない。赤と黒の玉なら、それぞれがでる確率は、過去に何が出たとしても、1回ごと、確率は「2分の1」である。過去に何もなかったからといって、今回も何もないわけではないし、過去にずっとあったからといって、今回何かがあるかどうかは決まらない。

実はこれ、息子の論理国語の教科書で勉強した(笑)。だからこそ、安易に判断するのではなく、どんな危機にも2分の1の確率であることを肝に命じなければならない。だから、「気象庁の予報が間違った」と言うことには意味がない。予報が正しいか、違うかは、単に2分の1の確率の中で起きたことに過ぎない。だから、私たちは、予断をもって判断するのではなく、一つ一つの起きることに反応し、それが予想とは違っても問題ない。

この感覚がきちんと身についていないと、8月豪雨の際の流山市の対応のようなことが起きるのだ。

今日の時点でも、流山市は、HPやLINEでも、この訓練のことを市民に説明したり、伝えてはいない。過去には、訓練について説明したこともあるようだが。

LINEでは、市や市関連のイベントの告知がバンバン送られてくるのに、爆音で怖がる市民への説明がないというのは、どういうことなのか。柏市や鎌ヶ谷市などは、下総基地があることから爆音について知っているかもしれない。しかし、下総基地の職員が教えてくれたように、「今回戦闘機が下総基地で訓練するのは初めてだ」ということだ。聞かれた方はお分かりかと思うが、輸送機とは全く違う爆音だ。「この音が怖い」という感覚は、私は、人として健全な恐怖だと思う。

流山市は、市民の命、生活、安全に責任をもつ組織でなくてはならない。イベントの告知は流すのに、安全に関する情報を発信しないことなど、あり得ない。

流山市はイベント会社ではない!

さて、昨日のブログの添付資料を読んでいただけただろうか?私も大切な情報をきちんとお伝えしていなかった!

今回の訓練は、訓練実施のための訓練。百里基地から四国に飛び、(百里基地が使えないくなった時のことを想定して)下総基地に帰還するという訓練だ。

13日〜16日のうち3日程度実施される。すでに2日実施されたので、あと1日程度、事前訓練が行われると思われる。しかし、本番の訓練は、10月19日〜29日まで行われる。Fー2、Tー4が飛行するものと思われる。週末を含めて夜間に行うこともあるとのこと。

人は、事前に知っていれば、恐怖感も違ってくる。

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